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フランシス・ビール/西本あづさ訳「二重の危険──黒人であり女であること」

青山学院大学人文学研究所の紀要の第5号(2024年3月発行)で、西本あづささんによる「ブラック・フェミニスト・テクスト翻訳シリーズ」が始まっています。


アフリカ系アメリカ文学研究者としての筆者の原点ともいえる1970 年代以降のブラック・フェミニストの著作の中には、重要な役割を果たしたにもかかわらず、近年あまり参照されなくなっているものも少なくない。このシリーズは、そうしたテクストのいくつかを改めて翻訳することによって、約半世紀にわたる彼女たちの仕事を通時的に再検証する試みである。

第一回としてフランシス・ビール「二重の危険──黒人であり女であること」(Frances Beale, “Double Jeopardy: To Be Black and Female”, 1970)の翻訳が掲載。


[このページ追記予定]




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